早稲田に薫るインドの風─「ダルシムカリー」が最高すぎる。【ワセメシ】

こんにちは!

みなさんはインドに行ったことはありますか?

僕はあります。

インドというと飛行機で行くのが一般的で、片道のチケットだけでだいたい4万円くらいはかかりますが、とある裏技を使うことによって東京駅から数百円で行くことができるんです。

パスポートもいりません。

今回は、ぼくの素晴らしいインド体験をみなさんに紹介したいと思います。

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いざ、インドへ

今回の旅のスタートは東京駅

本来ならここから羽田空港に向かうが、今回はあえて大手町駅まで歩いて地下鉄東西線を選択。

早速中野方面の電車に乗る。

5駅ほどで早稲田駅に着くので下車、ここがインドの最寄駅

地上に出るとたくさんの学生の姿が。

きっとインドの大学生であろう。みんな99×99まで暗算できるに違いない。

割と大きめなインドの大学の横を抜け、インドの郵便局インドの韓国料理屋(店員は中国人)インドのカフェがある通りを抜け、交差点を右に曲がる。

ここでまっすぐ行くとインドの油学会についてしまうので注意が必要だ。

交差点を曲がった瞬間からスパイシーでインド的な香りが鼻腔をくすぐる。

少し歩くと着いた。ダルシムカリー、即ちインドだ。

早速インド暖簾をくぐると、インドの曲が大音量で流れている。

やはり間違いなくインドにたどり着いたようだ。歩いてる途中に神社とかあったから間違えてるんじゃないかとヒヤヒヤしていた。

また、パスポートを持っていなかったのでもしかして止められるかと焦ったが、「食券を買ってくださ〜い」と言われただけで済んだ。よかった。

このインドではそういう仕組みなのだろう。

今回はチキンカリー690を選択。トッピングでチーズものせてみた。

現地の方に渡すと、複数人ということで奥の座敷に通してくれた。

さすがは本場のインド。

座敷もある。

インド冷水機で水を汲み、インド座敷でくつろいでいると銀色の皿が運ばれてくる。

インドだ

皿から立ち上るスパイスが食欲をそそる。

スプーンですくって口に運ぶと、辛さだけでなく甘さ、酸っぱさ、愛しさ、切なさ、心強さが混ざり合った独特のハーモニーが口の中で大合奏。

複雑なのに、とにかく美味い

鉄板で焼かれた鶏肉を食べ、カレーとご飯を再度食べる。

美味い。

いつの間にか完食。

ライス300gはインドの風に乗っていつの間にか胃の中に収納されたのであった。

大満足のインド体験を終え、外に出るとインド的なファブリーズが置いてある。

しかし最高のインド体験満足した豚と成り果てたぼくはそれを使うことなく家に帰ったのであった…

最高のインド体験・その後

家に着き、部屋で上着を脱ぐと共に違和感が襲う。

実家─つまり日本にいるはずにも関わらず、未だインドの香りがする…

そう、服が完全にインドの香りなのだ。

置いてあったインドファブリーズの意味をやっと理解したが時すでに遅し。

部屋はインドになっていた。

そう、ダルシムカリーに行ったことで、自室すらもインドになってしまったのである。

今回の体験でわかったことがある。

ダルシムカリーは風なのだ。

訪れた者をインドにいざない、帰るものをインドへと変える。

早稲田に薫るインドの風は、いつか早稲田だけでなく東京、日本、そして地球(インド以外)全てをインドに変えるのであろう。

その時、世界に平和が訪れるのかもしれない─。

THE IND

ダルシムカリーはガチで美味い

いかがだったでしょうか?

インドカレー屋と言ったら、ぼくはドロドロ系のルーにナンをつけて食べるタイプしか食べたことがなかったので、初めて見た瞬間は口の中で革命が起こったかのようでした。

カレーのフランス革命です。舌の上をナポレオンが走ってた。インドだけど。インド大反乱。

写真を見てもらったらもはや伝わるかと思いますが、本当に美味しいです。

ダルシムカリーはどこにある?

ダルシムカリーは早稲田大学のすぐそばにあり、電車だと地下鉄東西線の早稲田駅から約10分、都電荒川線の早稲田駅から約3分ほどで辿り着けます。

まとめ

20種類以上のスパイスを使ったカレーは、複雑で素晴らしく美味しかったです。

チーズ、トマト、ほうれん草、牛すじ、にんにくなどトッピングもたくさんあって何度でも通えるお店なので、ぜひ足を運んでみてください!!!

ちなみにこの記事のトップの画像はダルシムカリーのトッピングをこれでもかと載せた「ダルシムスペシャル」です。

お値段も1000円を超えるスペシャルなメニューですが、一度は試してみてほしいです!

というわけで、今回はダルシムカリーの紹介でした!

何度もしつこいですが騙されたと思って一度足を運んでみてください!

ワセメシの中でもトップレベルに美味しいです。ガチで。

ただし、匂いが結構つくのでファブリーズをしっかり使うか、匂いがついてもいい服を着ていくことをお勧めします…笑

 

それでは!

 

今回紹介したお店

  • ダルシムカリー
  • 住所 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目9-17
  • 電話番号 03-6457-6533
  • 営業時間
  • 平日 10:30〜15:00 17:00〜22:00
  • 土曜 10:30〜22:00
  • 日曜 10:30〜15:00
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